公立大学法人札幌市立大学

人と向きあう、未来を創る。

札幌市立大学は、D(デザイン)とN(看護)という異なる学問領域を併せ持つ、世界的にもユニークな大学です。本学では、両分野が有機的に連携することで、従来の学問体系を超えた新しい研究領域を切り拓いています。「教育」「研究」「地域貢献」を三位一体で推進しながら、デザインの創造性と看護の実践知を融合させることで、人々の暮らしや地域社会に革新的な価値を生み出す取り組みを展開しています。
2022年度からは研究機関としてAITセンターを設置し、AIとITに関する研究を行うとともに、デザイン(D)と看護(N)を AI (A)が下支えするDNA研究にも取り組んでいます。

学術・試験研究機関展示ゾーン地域活性化研究結果・研究成果
住所 〒0050864 北海道札幌市南区芸術の森1丁目
電話番号 0115922346
オフィシャルサイトURL https://www.scu.ac.jp/
Instagramアカウント URL https://www.instagram.com/sapporocityuniversity/
その他のSNSアカウント URL https://x.com/scutoday

製品・サービス

地域活性化のためのデジタル地域通貨(デザイン)

私たちが開発しているデジタル地域通貨は、店舗での決済にとどまらず、ユーザ同士のコミュニケーション機能や脱炭素に貢献する取引に応じた還元機能を備えています。さらに、ユーザの購買行動をデータとして可視化することで、「どのタイミングで」「どのような人に」仕掛けていれば最も効果的かを科学的に分析することが可能になります。

話し合う性教育を実践する教材ーSHカードー(看護×デザイン)

子どもが話し合いながら「性」について学び合える性教育教材を開発しています。教材はカード形式の教材となっており、学習目的やねらいに合わせて自由に活用することができます。また、年齢や障がいの有無などに関わらず誰もが活用できるようにデザインされたユニバーサル教材になっています。今回は「SHカード」と「ふれあいの段階&関係性カード」を展示します。

フレイル予防のためのアナログゲーム(デザイン×看護)

デザイン学部と看護学部の学生が力を合わせて、高齢者の方が楽しみながらフレイル予防に取り組めるアナログゲームを制作しています。すごろくやビンゴといった身近な遊びを取り入れることで、体を動かすだけでなく、人とのつながりを自然に広げられる工夫がされています。本取り組みは、厚生労働省主催の「第13回健康寿命をのばそう!アワード」 を受賞しています。

関連動画

SHカードの紹介動画
話し合う性教育を実施するための教材「SHカード」の紹介動画です。具体的な使い方も動画内で紹介しています。

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本冊子では、本学教員による研究や地域連携・産学官金連携の取組事例を幅広く紹介しています。大学の活動をより多くの方に知っていただき、今後の連携をさらに深めることを目的に発行しました。教育・研究、地域社会との協働に関心をお持ちの方にぜひご覧いただきたい内容です。

本冊子は、本学教員の最新の研究事例に焦点を当てて紹介しています。産学官金連携や地域連携を促進するため、研究内容を分かりやすくまとめました。研究活動に興味をお持ちの方におすすめです。