学校法人北海道科学大学

研究・産学連携

本学では、寒地技術と先端技術を産業界に還元するため、基礎研究並びに応用研究の推進と学外との研究交流の支援を目的として、産学官連携を推し進めています。

産学官連携とは、大学や研究機関において開発された技術やノウハウを、民間企業等において実用化・製品化等へ結びつける仕組みのこと。

産学官連携はどうすればできるのか、どの教員に相談すればいいのかなど、学外から寄せられる依頼や相談に応じて、適任の教員や交流システムについての紹介を行っています。

学術・試験研究機関展示ゾーンAI・データ分析IoT
住所 〒0068585 北海道札幌市手稲区前田七条15丁目4-1北海道科学大学
電話番号 0116882241
オフィシャルサイトURL https://www.hus.ac.jp/cooperation/
Instagramアカウント URL https://www.instagram.com/hus_plus_pro/
その他のSNSアカウント URL http://www.youtube.com/@PlusProfessional

製品・サービス

カーボンフットプリント可視化システム ~企業データからの自動算出と店頭表示をめざして~

【研究者】
荒澤 孔明 (Komei Arasawa)
情報科学部 情報科学科 講師

【出展内容】
企業が入力する「輸送距離・使用電力・原材料」などの情報をもとに、CO₂排出量を自動計算し、わかりやすい形で可視化する仕組みを研究しており、その成果を展示します。
本システムを活用することで、企業は環境配慮型の商品開発やサプライチェーン改善に取り組むことが可能になります。
また、店頭での「CO₂見える化表示」によって、消費者への信頼性向上・ブランド価値の向上にもつながります。

AIによる薬(錠剤)のリアルタイム判別

【研究者】
松川 瞬 (Shun Matsukawa)
情報科学部 情報科学科 講師

【出展内容】
“薬”を何種類も処方されたとき、数が増えれば増えるほど自宅での管理が大変になります。
薬の種類は何千とあり、見た目で薬を判別することは極めて困難です。
そこで私は、カメラに映した錠剤から薬名をリアルタイムに特定するAIの研究に取り組んでいます。
膨大な種類の識別を効率化するために、AIの「見える化」技術を中核に据え、精度と説明性の両立を目指しています。

関連動画

AIによる薬(錠剤)のリアルタイム判別(研究者:松川 瞬)